目次
チャート・EA設定について
チャートは7通貨設定します。
推奨通貨ペア
EURUSD
EURJPY
USDCAD
AUDUSD
USDCHF
GBPUSD
EURGBP
※GBPUSDとEURGBPはパラメーターのSpacePips(ナンピン間隔)を35pipsに変更した方が安定しやすいデータが出ております。
各通貨ひとつづつ、
計7のチャートを表示させます。すべて1分足(M1)です。
7つすべてのチャートにEAをセットしてください。
7チャート表示させるとこのようになります。

入金推奨額及びロット基準
【スタンダード口座の場合】
0.01ロットで運用する場合 30~50万円
0.02ロットで運用する場合 60~100万円
0.03ロットで運用する場合 90万円~150万円
【マイクロ口座の場合】
10万円で運用する場合…0.2ロット
15万円で運用する場合…0.3ロット
20万円で運用する場合…0.4ロット
25万円で運用する場合…0.5ロット
30万円で運用する場合…0.6ロット
35万円で運用する場合…0.7ロット
※以降5万円ごとに0.1ロット追加
※これに当てはまらない金額で判断しにくい場合はご相談ください。
※スタンダード・マイクロ共に資金が多ければ多いほど破綻はしにくくなります。
EA基本設定

・Long&Shortで設定(戦略によってはOnlyLongやOnlyShortに変更してもOKです)
・自動売買を許可するにチェックを入れる
・DLLの使用を許可するにチェックを入れる
パラメーター設定方法
基本は何も変更しなくても運用可能です。
お好みや戦略で色々変更できるようにしてありますので、変更するとどのような効果があるか説明いたします。
※マジックナンバーは変更しなくても使用可能です。

①ロット数
この数値を変更すると取引ロットの最小値が変わります。

このEAは最大15ポジション目までナンピンしますが、上記の表のようにポジションをとっていきます(1.3倍マーチン)。
こちらのパラメーターはその最小値のロットを定めるものとなります。
例えば0.02にすればおおよそこの倍のロットになりますので、利益もリスクも倍になることになります。
※注意
証拠金量に合わせて推奨ロットが決まっていますので、必ず確認してから変更するようにしましょう。無理なロット設定が一番危険です。
②ナンピンロット倍率
こちらはナンピンの倍率を変えるものです。

倍率を変えると上記のようにナンピンしていきます。
倍率を下げると含み損は出にくくなりますが決済が遅くなり利益も下がります。
倍率を上げると利益がかなり出ますが、ハイリスク運用となります。
1.3倍が一番バランスが良かったのでこれがデフォルトになっていますが、お好みや戦略で変更してください。
③SpacePips
ナンピン間隔です。
デフォルト20pipsですが、数値を変更することでナンピンの間隔を変更することができます。
数値を小さくする=ナンピン間隔を狭くした場合は決済が早くなり、回転率が高くなるため利益が増えますが、耐え幅が減るためリスクは高いです。
数値を大きくする=ナンピン間隔を広くした場合は耐え幅が増え、破綻しにくくなります。
その代わり決済が遅くなりますのでポジション保有時間が増え、含み損は出やすくなります。
推奨はGBPUSD,EURGBPのみ35pips
他は20pips
となります。
④新規エントリー許可
true=通常通りトレード
false=エントリーしなくなるが決済はする。
こちらは割とお客様から要望が多かった機能です。
「自動売買停止中も利確するようにしてほしい」
という声が多かったため実装しました。MT4の自動売買をONにしたままこの機能をfalseに設定すると、エントリーはしなくなり決済ポイントに達すると決済のみ機能します。
⑤撤退モード
本来より早く利確することでポジションを早く無くしていこうという趣旨で作られた機能です。
true⇒撤退機能ON
false⇒撤退機能OFF
となっております。
ONにすると10ポジションが入って以降は1000円利益が出たら決済します。
口座全体の判定ではなく、そのEAの管轄内でだけ発動しますので(EURUSDのチャートのEAに設定するとEURUSDだけ機能します)、全チャートのEAをそれぞれ設定する必要があります。
⑥損切機能
含み損が値の数値に達した時点で損切りする機能です。
これも撤退モードと同じで、口座全体の判定ではなく、そのEAの管轄内でだけ発動しますので(ドル円Long Onlyならドル円のロングだけで判定)、全チャートのEAをそれぞれ設定する必要があります。
この損切は常時入れておくことはお勧めできません。
相場の変動幅はその情勢によってまちまちだからです。
相場に合わないと連続で損切りが何度も発生することもあり、大変危険です。
使い方としては相場状況が悪く、損切することを決めたときに使用をお勧めします。
含み損額ベースで決済できるので、わかりやすく便利かと思います。