先日トレンド把握ができるインジゲーターを開発し、無料リリースさせていただきました。
弊社提携のトレーダーが普段から使用しているエントリーロジックを元に、トレンドの向きを把握できるシステムです。
裁量取引にももちろん使えますが、これを参考にEAで運用するとめちゃくちゃ安定します。私も現在テストがてらやってみていたんですが、かなり制度が高いなと思いました。
今回はこのインジゲーターの概要や使用方法をお伝えしていこうと思います。
インジゲーター利用希望の方は公式LINEよりご連絡くださいね。
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目次
そもそも、インジゲーターって何!?
indicatorという言葉の意味を調べてみると
標識、計器、表示器、指針、指標などの意味を持つ英単語。 対象の状態を標示する装置などのことや、状態を知る手がかりとなる指標などのことを指す。
とあります。MT4におけるインジゲーターはテクニカル分析をもって、相場分析を容易にするツールのことを指します。
このインジゲーターのイメージ


実際導入するとこのように表示されます。各時間足のチャートでどちらの方向にトレンドが向いているかを一発で把握できる便利ツールです。
どのようにしてトレンドを把握するのか
これはロジック開発者であるトレーダーに見解を聞きました。以下の表にまとめさせていただきます。

トレンド把握をEA運用に生かす方法
これでトレンドの把握方法はわかりました。ではこれを実際にEA運用に生かす方法をお伝えしますね。
簡単にいうと
トレンドの方向にしかエントリーしないようにすること
です。これをやることで飛躍的に含み損がたまる回数を減らすことができます。これを順張りと言ったりします。
EAの設定変更の仕方
チャート右上のニコチャンマークをクリックするとEAの設定画面が出てきます。

↑これをクリック



only long、only short、long & shortの3パターンで、エントリーの切り替えができます。
only longはロング(買い)しかエントリーしません。
逆にonly Shortはショート(売り)しかエントリーしません。
この2つはトレンドが出ているときに有効でしょう。
long & shortは両方エントーリします。レンジ相場の時など有効です。
切り替えの判断基準
先ほどの表を参考に、以下のように判断してください。
・非常に強い上昇トレンド、強い上昇トレンド→ only long
・非常に剛上昇トレンド、強い下降トレンド→ only short
・上記の判断基準以外→ long & short
参考、この方法を取り入れるべきEA
高速決済重視の耐え幅の少ないロジック
このコンセプトのEAはきちんとトレンド把握とエントリーの切り替えをやっていった方がいいでしょう。
弊社のEAでいえば以下のEAが該当するでしょう。
その理由
決済の速度を重視しているEAは逃げるのが早く、含み損が溜まりにくいのが特徴です。
ただその分ナンピンの間隔を狭くする必要があるので、超急激な相場変動には弱いです。
逆にいうときちんと順張りでエントリーしていればそのような問題は起きにくいので、トレンド把握とエントリーの切り替えをきちんと行うことで欠点を補うことができ、相当な安定感を生み出します。
私もこれらのEAで検証をしばらくしていますが、危険な相場をかなり回避できました。
耐え幅重視のEAはやりにくい
どんなロジックであれトレンドくらいは把握しておいた方がいいでしょう。
しかし、先ほどお伝えした方法はポジションを長く保有しがちなEAには不向きです。
弊社のEAで言えば虎徹・SURVIVOR・DualTrendFollowです。
この2つは耐え幅をある程度作っているので、強めのトレンドでも簡単に破綻しません。
これが何と言っても大きなメリットなのですが、その代わり決済が遅めで、ポジション保有時間が長いです。
これによりエントリーの切り替えが大変やりにくいです。SURVIVORはまだマシかもしれませんが、虎徹はエントリーが多いので特にやりにくいかもしれません。
まとめ
色々なところでお話はしていますが、EAはあくまで補助的ツールにすぎません。
プログラムで動いているため、急な相場変動には適応はできないからです。完全自動で儲かるというのは悪徳業者が打ち出した売り上げを上げるためのキャッチコピーです。
人の手を加えることで完璧なものになるのがEAなのです。
ただ、EAはうまく使いこなせばFX運用の大きな武器になります。是非正しい使い方を覚えていただきたいところです。
今回は方法の一つにすぎませんが、システムを駆使して是非あなたの運用に役立ててくださいね。
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