弊社専属トレーダーの相場分析を共有いたします。運用に是非お役立てください!
尚、私の相場分析ではありませんので質問をいただいてもお答えできませんので予めご了承ください。
わからない専門用語があれば一度ご自身でネットで調べてみてください!
以下、トレーダーより
今週27日に金融市場では非常に注目されているジャクソンホール会議が予定されており、
FRB議長のパウエル氏が米国テーパリングについて言及するのではないかと注目を集めている。
また、8/18に公開されたFRB公開議事録では、FRBメンバーのほとんが年内にテーパリングに舵切をすると予想しており、この予想は金融市場ではすでに織り込んでいるものと思われる。
7月の時点でFRBの2大巨頭であるパウエル議長とブレイナード理事がハト派の発言(テーパリングに慎重派)をしており、この2人のどちらかがタカ派の発言に変わらない限りジャクソンホールで思い切ったテーパリング示唆はほぼないでしょう。
来年2月に任期切れとなるパウエル議長は、イエレン財務長官に再任支持がホワイトハウスに伝えられており、再任に発表に向けて荒波が起こらぬように慎重な発言をしていく可能性が高い。
上記の内容からジャクソンホール会議後に思い切ったテーパリング示唆の可能性は低く、強烈なドル買いにもならないと予想できます。
【トレードポイント】
27日もジャクソンホールまで市場はあまり大きく動くことがないと思われます。
先週のクロス円の急落からの調整の戻しを狙ったロングがよさようですが、利確はいつもよりせまめにしておくことをおすすめします。
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