弊社専属トレーダーの相場分析を共有いたします。運用に是非お役立てください!
尚、私の相場分析ではありませんので質問をいただいてもお答えできませんので予めご了承ください。
わからない専門用語があれば一度ご自身でネットで調べてみてください!
以下、トレーダーより
デルタ株の感染拡大に伴いワクチンの有効性に疑問がで始めました。イスラエルでは、デルタ株の感染者の半数が2回ワクチン接種済みであり、ここにきてワクチンを3回接種するべきでないかと議論がされています。
2021年前半は、コロナショックにより世界的に行われた金融緩和からいつテーパリングに踏み出すか?に焦点があてられてましたが、デルタ株の感染拡大が止まらなけれは再び金融緩和の期間を伸ばすと言ったシナリオも考えれらます。
すでに米国の景気回復はピークアウト感があり、景気を支えるには新規雇用の拡大が求められていますが、デルタ株の感染拡大によって新規雇用の拡大は困難になる可能性があります。
こう言った側面から米国の長期金利は低位安定、さらに今後さらなる下落が見込まれるでしょう。
従ってしばらくはドルは軟調し、ドル安基調になると思われます。
【トレードポイント】
今週のトレードポイントは、ゴルディロックス相場の再燃があったものの先週末から流れが大きく変わり、リスクオンからリスクオフ相場になると思われます。
さらに8月は毎年円高基調にあることから基本的にはドル円やクロス円などの戻り売りをメインとすることをおすすめします。
ただし、今週木曜日にBOE政策金利があるため、デルタ株感染拡大を受けて先月の政策から変更の可能性があることからポンド円のトレードは慎重に行ってください。
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