↑動画ではちょっと違う内容まで解説してます!
こんにちは!
最近はコロナの影響で街が静まり返っておりますね…。
戦争や災害で異常事態になったことはこれまで広い世界を見れば局地的にはあったかもしれませんが
ウイルスで多くの国が静まり返ってるなんてこれは本当に大事です。
それだけに世界の雇用状況にも大きく影響が出ています。
特に毎月発表されている米国雇用統計は大きく為替に影響しますが、雇用が悪化し続けている今日、普段以上に警戒する必要があります。
今回は雇用統計でも特に米国のものについていおさらいする他、FXの運用上どのように対処していくべきかをお話ししていきたいと思います。
米国雇用統計とは何か
ちょっとネットで調べてみましょう。
”アメリカの雇用情勢を示す統計で、景気状況を探るうえで最も重要な指標のひとつです。原則、毎月第1金曜日にアメリカ労働省から発表されます。政府から最初に発表される前月の指標で、アメリカの景気の実体を表す最新の数値として、外国為替、株式、金利などのマーケットにも影響を与えるため、市場関係者が注視しています。中でも最も注目される数字は、非農業部門雇用者数と失業率です。概してこの数字が事前の予想に対して期待以上であれば相場は好転し、逆に期待外れだと悪化する傾向にあります”
※SMBC日興証券「初めてでもわかりやすい用語集」より引用
”米労働省労働統計局(BLS)が、米国の労働者の雇用状況を調査した指標。非農業部門雇用者数(Nonfarm Payroll:NFP)は、農業部門以外の産業で働く就業者の数を、非農業部門に属する事業所の給与支払い帳簿を基に集計したもの。世界中の経済指標の中で最も市場に注目されている指標の一つ。同時に発表される失業率は、労働力人口に対する完全失業者の割合で定義される。軍隊従事者、刑務所の服役者などを除いた16歳以上の男女が対象となる。労働の意思のないものは、労働力人口から外されるため、失業率には反映されない。平均時給、労働参加率なども同時に発表される。12日を基準日として、12日を含む週の雇用状況を調査。計測期間から3週間後の金曜日(翌月の第一金曜日になる場合が多い)に発表される。米国夏時間:日本時間午後9時半、冬時間:日本時間午後10時半の発表”
※みんかぶFX「アメリカ・雇用統計とは」より引用
詳しくはこのようなものになりますが、FXをやる上で抑えておくポイントは
「ドルストレートの通貨ペアを中心に発表後相場が大きく動く可能性がある」
ということです。それがこの結果次第で上がるか下がるかということです。
発表されると相場はどう動くか
発表されるとその結果次第で大きく動くのはそうなのですが
場合によっては指標発表の少し前から動き出すこともあります。
これは指標発表に備えてポジションを仕込む人もいれば
逆にリスクオフで決済する人がいるからです。
その時の関心度で動く大きさも変わってきます。20~30pipsくらいのこともあれば100pips動くことも
またその後影響を受けて断続的に一方方向に動くこともあるので十分注意してください。
自動売買への影響は
ワンポジのEAであれば想定外の動きをするので少々リスキーな取引になるでしょう。
ナンピンEAは許容範囲のレンジ幅内での変動なら逆に大きな利益が期待できますが、許容範囲以上で動かれると一発で強制ロスカットです。
自分も一回指標でやられています…止めなかったばっかりに。
もはや米国雇用統計のような大きな指標はEAの性能云々ではありません。自動売買を動かしておくのはリスキーといえるでしょう。
発表時に備えて何をしておくべきか
これはやはり自動売買であればすべてポジションを決済して止めておくのが一番のリスク回避方法かと思います。
できた前日のうちに止めて発表当日は動かさない。翌日様子を見ながらそこまで影響なさそうなら動かすくらいでいいと思います。
裁量も同様です。予想できるものではないのでなるべく取引しない方がいいでしょう。
できることなら米国雇用統計は取引しないようにしよう
こういう指標だけではないです。リスクが高いときはそもそも取引しない方が利口といえるでしょう。
FXはそもそもハイリスクハイリターンな投資です。安全な時だけ取引しても、十分な利益が得られるはずです。
みなさんは「ポジポジ病」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
FXをやっている人の大半がかかっている心の病です(笑)
常にポジションを持っていないと落ち着かない、というよくある失敗からできた言葉ですが、FXで安定して勝っていくには「どこでエントリーしたらいいか」よりも「どこがエントリーしてはいけないか」が重要だと言われています。
各指標の特徴を覚えて、うまく付き合っていきましょうね。
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